世界で注目を集める日系女性SSW・Mitskiとは?新作「Be the Cowboy」も発売間近。

世界で注目を集める日系女性SSW・Mitskiとは?新作「Be the Cowboy」も発売間近。

Mitskiとは?

Pitchforkをはじめ、有名海外音楽メディアで紹介されることも多い女性シンガーソングライター・Mitski

フルネームはミツキ・ミヤワキ(Mitski Miyawaki)であり、アメリカ人の父と日本人の母とのハーフです。

父の仕事の関係で世界中を飛び回る環境の中で育ちながらも、母の影響で中島みゆき松任谷由実などの日本の70年代のポップ・ミュージックを好んで聴いていたという、日本人として非常に興味深いバックグラウンドをもつ彼女。

影響を受けたアーティストには、ビョーク椎名林檎などの個性派アーティストを挙げています。

そんなプロフィール通り、彼女の楽曲は90年代オルタナの影響に加え、日本人アーティストの影響も感じさせる楽曲が多いです。

この記事では、そんな彼女のここまでの作品を振り返ってみたいと思います!

 

Lush(2012年)

大学在学中に自主制作でリリースしたというこのアルバム、とても大学生が作ったものとは思えない高いクオリティです。

フィオナ・アップルを彷彿させるような、ピアノサウンドの曲が目立ちます。

この頃の歌い方はなんとなく椎名林檎に通じるものがありますね。

・Liquid Smooth

・Bag of Bones

Retired From Sad, New Career In Business(2013年)

こちらも自主制作。学生オーケストラを起用してこのクオリティだというのだから凄い。

オーケストラを活かした壮大なアレンジな曲が多いです。

・Circle

 

・Because Dreaming Costs Money, My Dear

 

Bury Me At Makeout Creek(2014年)

大学卒業後にインディレーベルからリリースしたアルバム。

NMEやPitchforkなどの大手海外メディアからも高い評価を獲得しました。

音楽的な特徴としては、学生時代に自主制作で発表した2作と比べてディストーションを活かしたロックサウンドなアレンジの曲がメインとなっていること。

80~90年代のオルタナティブを彷彿とさせるアルバムです。

・Townie

・Francis Forever

 

Puberty 2(2016年)

初めて本格的なスタジオでレコーディングされた本作はスマッシュ・ヒットとなり、PitchforkやNPRなどのメディアが2016年のベストアルバムに含めています。

前作の「Bury Me At Makeout Creek」の音楽性は踏襲しつつも、学生時代に発表した2作のような、彼女のボーカルを最大限に活かすような曲作りが特徴です。

特に#5の「Your Best American Girl」はフィーチャーされることが多い名曲。

・Your Best American Girl

・Happy

 

Be The Cowboy(2018年)

※本記事執筆時点ではまだ未発売。8/17に発売予定です。

既に発表されている「Geyser」や「Nobody」、「Two Slow Dancers」の出来からして、最高の評価を獲得する完成度であると思われます!

個人的な印象ですが、70~80年代の日本のポップミュージックの要素を意識的に取り入れているのではないでしょうか。

彼女のプロフィールを全て取り込んだ名盤となりそうで、全曲聴けるようになる日が待ち遠しいです!

・Geyser

 

・Nobody

 

・Two Slow Dancers

 

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