はじめに

世の中のメタボ系サラリーマン(もしくはOL)の皆さん、お疲れ様です。
この記事に辿り着いたということはご自身のメタボな体系に危機感をもち、その解決策を普段の食事の糖質を減らすダイエット方法(糖質制限)に見出そうとしているのではないでしょうか?
かくいう私もその通りでございます。
サラリーマンを初めて約5年が経過し、デスクワーク中心のワークスタイルにラーメン中心のランチ、度重なる飲み会に運動不足で、大学卒業時からの体重増加は約20キロと、大変危険な太り方をしてしまいました。
いわゆるアラサーと言われる世代となり、各方面からの健康を気使う声や、何よりも太った自分を認められない憤りから遂に本格的なダイエットを決意し、その方法を模索していました。

こう聞くと初めてダイエットを開始するように思えるかもしれませんが、実はダイエットに向けたアクションは以前から実践はしていました。
ランニングやウォーキング、半身浴など、良いと思ったものを調べて実践はしてみるものの、いくら続けても結果が出ず、その度に「この体系はもう運命なんだ…。この体で生きていこう。」と諦める日々が続いておりました。
しかし今回ようやく何となく結果が出そうと思えたダイエット方法が糖質制限でした。
(糖質制限とは何ぞやという話は後ほど。)

まだ糖質制限を初めて二週間ほどですが、既に減少した体重は3キロほど。
3キロくらいだと水分の増減などで簡単に増減してしまう数字ですが、毎日体重を記録して、平均してキープできているので一時的な現象ではないと思います。
「おー!糖質制限すげー!!これなら簡単に痩せれるじゃん!!!」と思いそうですが、その実態はなかなかツラく、仕事への影響もあるっちゃあります。
糖質制限を始めようという方の中には仕事や勉強への影響が気になっている人もいるのではないでしょうか?
この記事は「糖質制限って興味あるけど、普段の生活にどんな影響があるんだろう?」ってことが不安な方のために、私が実際に糖質制限をしながらサラリーマン生活をしてみて、どんな影響を感じているのかということをまとめていきたいと思います。
重要なことですが、極端な糖質制限は健康を著しく損なう可能性があると言われています。真似する場合は必ずご自身で糖質制限の健康への影響を確認したうえで行ってください。私も決して健康的なダイエット方法とは思っていませんので、自己責任での実践をお願います。
糖質制限ダイエットとは
糖質制限が減量につながるメカニズムについては専門的なサイトがたくさんあるので割愛しますが、糖質制限ダイエットとは要するに普段摂取する栄養から糖質を減らしていくという方法です。
糖質が多く含まれる食べ物といえばご飯やパン、ケーキや麺類などが挙げられ、見逃しがちなところでは揚げ物の衣、甘めの調味料といったものも制限のターゲットとなります。
糖質制限の世界ではその食べ物に糖質がどれだけ含まれているかを表すのに、重量100g中に角砂糖何個分が含まれているかという表現を用いたりします。
例えばごはん(白米)であれば100gに糖質は55.2g、すなわち角砂糖13.8個分という換算となります。
(ちなみにお茶碗一杯分のごはんって150gくらいありますからね、各砂糖換算だと約20個分にもなります。驚き。)
食べ物の糖質と調べる癖がつくと次第ににその食べ物が各砂糖の塊に見えてきますからね。 笑
食べ物毎の糖質量を調べたいときは「(食べ物名) 糖質」でググれば簡単に出てきますし、アプリもたくさんあります。
かの有名なライザップも本を出しています。
気になる仕事への影響は?
私が糖質制限をしながら感じた仕事への影響は以下のことです。
もちろん私のケースであり、他の方が糖質制限をして同じ事例が起きるかはわかりませんのでご留意を。
とにかく眠くなる
初めて一週間目くらいにとにかく感じたのは眠気。
今まで潤沢に供給されていた糖分がなくなったことにより、脳が働かなくなってしまったからでしょうか。
調べてみると低血糖と眠気には関連があるらしいのでこれが原因でしょう。
次第に慣れてくるとあまり感じなくなったので一過性のものかもしれません。
私は対策としてガムを噛むことで眠気を防ぐようにしました。
もちろんガムを選ぶ際には糖質が含まれていないガムを選ぶようにしましょう。
(栄養表示をみて糖類が0gのやつを選ぶと良いです。)
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人の話が頭に入らない
糖質制限を初めて顕著に感じたのはこれですね~
会社で働いていれば会議やら何やらで人と話すことが多くなりますが、とにかく人の言っていることが頭に入らなくなる。
脳の機能が一時的に落ちてることが原因かと思われます。
ただ続けていくに連れて症状が緩和されている感はありますので一過性のことなのかもしれません。
外食の店選びに気を使わなければならない
会社で働いていれば職場の方とランチにいくことも多いでしょう。
また自分でお弁当を作っている方でなければ一人で外食にいくこともあると思います。
糖質制限をしていて実感するのは外食で糖質を制限するということが意外と難しいということ。
特に他の人と調整して店を決めるとなるとラーメン屋やパスタ屋など糖質制限のしようのないお店に行くことになることもあります。
定食屋などを提案してご飯少な目で注文するくらいしか対策のとりようがないかもしれません。
ここはもう割り切って昼食は糖質制限を解除してしまうというのも一つの選択肢だと思います。
ちなみに私が糖質制限を始めて重宝しているのが「ペッパーランチ」。
ご存知ステーキが有名なチェーンですが、この店で嬉しいのはライス抜きで注文するとライス分の料金を抜いてくれること。
(ペッパーランチ全店で可能かはわからないので注文前に一応の確認をおすすめします。)
牛肉をはじめとした肉類には糖質がほとんど含まれていませんからね、糖質制限の強い味方になります。
またステーキのトッピングに目玉焼きやもやしなどを追加できるのもうれしいところ。
ペッパーランチ以外にも「いきなりステーキ」なども使えると思います。
糖質制限しながらの外食を考えるこんな本も出ていますのでおススメ!
マキノ出版 (2018-08-25)
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いかがでしたか?
以上が糖質制限をしながら働き始めてみた私の感じた影響です。
初めの方にも書きましたが、あくまで私の場合ですのでね。
みなさんが実践してみて同じことが起きるかはわかりませんので、糖質制限に興味がある方はちょっと試してみるのもいいかもしれません。
ただ、糖質制限し過ぎて仕事で大きなミスをする、貧血でぶっ倒れるなんてことがないように気をつけましょうね。
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